2010年11月03日
着物の四季とお手入れ 5
11月 晩秋
行事・・・文化の日 観菊会 七五三 運動会
お召し物・・先染物 大島 おつい仕立て 黄・黒八丈 おつい仕立て
後染物 絞りの着物 絞りの帯

男子 五歳 振袖長着 羽織 袴
女子 三歳 大元禄着物 被布 三尺帯
七歳 本身裁ち長着 振袖 袋帯
文化の日は割りと晴天の日が多いので絵や書の鑑賞にお出かけの際は、大島のおつい仕立か黄八丈・黒八丈などのおつい仕立ての渋い色調のものをお召しになっては如何でしょうか?静かな雰囲気によく合います。戸外の澄んだ秋日和に一際くっきりと映えるのがこれらの着物です。運動会や観菊会など広場や公園でもキリッとしたものが秋日に映えます。「春結城、秋大島」
とは言いえて妙とはこの事でしょう
七五三のお祝い着は呉服店、デパートでお求めになりますが、年々色彩も柄もすばらしいものが作られています。晴れ着を着る子も親も嬉しいの一言でしょう。三歳ではまだ帯付は無理ですから大元禄に赤い被布が可愛らしく、五歳児の男子はお小姓姿、七歳児の女児はもう本裁ち物を縫い詰めて仕立てます。
お母様方の装いも総絞りの豪華な着物や思い思いの趣味を生かした晴れ着が神社の境内を埋めます。
車の乗り降りに踏みつけたり・擦ったりして前づまや振袖の袂が汚れます。沿道に並んだ食べ物も要注意です。
せがまれて食べさせる時、落ち着かない子供の事ですからつい胸元に食べ物がこぼれます。ジュースやソース・ケチャップなどがついたら、すぐ水で固くしぼったハンカチでつまむようにして除きましょう。
日を置かないで京洗いに出してください。
Posted by 入野ハトヤ at 15:32│Comments(0)
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